フリートーク雑談「全てが専用設計、1代限りのホンダ最強FR S2000」

こんにちわ、ブログの中の人がバタバタしてたりとかでしばらくフリートークができてなかったんですがいかがお過ごしでしょうか?

前々回からシビック、インテときたら次はS2000のご紹介でしょう!

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S2000はホンダの作った2シーターオープンの本格的スポーツカーです。
ちなみに名前の由来はSはホンダが昔使っていた「Sports」の意味(N BOXのNは「Norimono(乗物)」)、2000は2Lという排気量の意味で、過去にもこの後にもこの「S」をつけられた車種は少なく、ホンダの本気をぶつけた車という意味でもあります。
S2000はFRレイアウトですが当時ホンダにはFRの設定がなく、それでも作り上げたところにメーカーの意地が見えます。

さて、エンジンはお得意のVTECを搭載した2LのF20C。9000rpmまで周り、なんと2LのNAで250馬力を叩き出す怪物です。2022年の今でも2L NAクラスではこれに追従できるエンジンがありません。後期型で2.2Lに変更され、少し大人しくなった部分もありますがとてつもない心臓を載せた車種がS2000です。

ボディも専用設計、オープンボディながらクローズドにもひけを取らない高剛性、足回りも超専用設計です。
S2000はよくポテンシャルは高いが、とてもピーキーで乗りこなすのが難しいとも言われますが、実際サーキットで乗りこなせたら同クラスでは敵なしなほど速い車です。

さてそんなS2000は1999年に発売、2005年にマイナーチェンジで2.2L化され、2009年に終売となります。
発売当時は過熱するほどの人気とはいかず、販売台数には苦戦して後継は発売されないまま1代限りの車種となってしまいました。
しかしこの尖りに尖った車は熱狂的なファンに支えられ、今でもサーキットで走っている人は多いです。
サーキット、ジムカーナといったスポーツ走行だけでなくカスタマイズやスタンスなどドレスアップ面でも人気がある車種でもあります。

そんなホンダの本気が最も感じられるS2000、ファンならずとも一度は乗ってVTECまでカチ回してほしいものです。

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